学校、家庭、地域社会の連携をいっそう深めることが求められている。これについてあなたの考えを述べ、またどのように実践するか、具体的に述べよ。

りんごさんの投稿へのコメント

副題:学校・家庭・地域全体が生徒を育むための私の実践

 完全学校週五日制により、今まで以上に生徒が学校以
外の場所で過ごす時間が増えた。従って、今後は学校だ
けでなく家庭や地域も生徒を育む意識を今まで以上に持
                  ⇒1行目に使っている表現なので避けましょう。
つために、学校が家庭や地域と連携し、共に生徒を育む、
⇒「深め」としましょう。
開かれた学校づくりを行うべきである。そのために私は
教師として次のことを実践する。
 第一に、学校・家庭・地域の三者が常に情報を交換し
合う。まず、学校での生徒の学習内容や様子などを他の
  ⇒「それゆえ」
先生方と協力し合いながら書き学校新聞づくりをして週
          ⇒「まとめ、学校新聞をつくりたい。週一回地域や家庭に配布する」でいいでしょう。
一回地域や家庭に発行する。また、地域の催し物の予定や家庭
における生徒の実態などをEメールや電話で集める。そ
れらの情報を学校新聞に入れて、地域と家庭間の情報交
換の橋渡しをする。こうして、三者が生徒や社会の実態
を把握する。
 第二に、把握した実態に応じて家庭や地域と協力し合
う教育活動をつくる。例えば学校の英語の授業で外国の
     ⇒「実践する」としましょう。
食文化に関する長文を読んだらその情報を公開し、地域
         ⇒「読んだとすれば、」ですね。
で生徒と外国人との文化交流会を開催してもらう。家庭
において生徒になにか一品日本料理を教えてもらい交流の際に生徒は外国
人と郷土料理を紹介し合い国際理解力を高めるきっかけとしたい。また、
地域で自然体験活動があると分かれば、生徒や保護者に
参加を呼びかけ、活動後の朝の会で参加した生徒に話を
聞く。そして参加できなかった生徒と感動を共有し生徒
⇒ここは、参加できなかった生徒の例をあげず、たんに、「生徒に話を聞き、感動を共有し、豊かな心の育成に努める」でいいでしょう。
の豊かな心の育成に生かす。あるいは家庭の情報から核
家族化が分かれば、総合的な学習の時間に地域の高齢者
の方々に伝統文化や戦争について生徒や保護者に話して
もらい生徒が高齢者に触れ合う機会をつくる。こうして
⇒1行が長いです。字数の関係がありますが、「あるいは家庭の情報から核家族化が分かれば、総合的な学習の時間に地域の高齢者を呼ぶ。そこでは伝統的な文化についてや風化しつつある戦争体験について語ってもらう。こうした触れ合いの機会を設けたい」と、何行かに分けましょう。
社会全体で生徒を育むようにする。
 これらを実践し、家庭や地域と生徒や社会の実態を把
 ⇒「以上の計画を」
握しつつ、協力して教育活動を行い、開かれた学校づくりを
する。そして、私は教師として、生徒に話しかけたり観
察したり、生徒の話をよく聞き、また他の先生方にも話
を聞きながら、多面的に生徒の実態を把握し、情報交換
に生かす努力をする。

⇒「そして」以下の最後の1行(下線部)は、大切なことですが、若干論旨とズレています。適切な締めくくりを考えましょう。若干、内容的にも、文章表現上の技術的(句読点の有無)にも、書き込みすぎのきらいがあります。ソリッドな読みごたえの追求と、読んでいて、いきつぎがほしいなと思われるところに上手に句読点を配置する技術とを、融合させましょう。「第二に」の段落内容に、「料理」と「自然体験」と「高齢者問題」と、実践したいことを3点例示してます。これを一つに絞って具体性を持たすか、2点にとどめるかに構成を変更すればどうでしょうか。全体的には基本を押さえたよい論作文であると思います。

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