やさしさとたくましさ

宏さんの投稿へのコメント

 人はさまざまな人と出会い、人のやさしさに包まれて
生きていく。人のやさしさに包まれているからこそ、た
くましく人生を歩んでいける。
 人のやさしさに触れることで、自分自身も人にやさし
く接することができる。そのような相乗効果によって、
人のやさしさであふれた社会をつくることができるので
あろう。私は生徒一人ひとりを思いやるやさしさをもっ
て接していく。私は生徒一人ひとりのよいところを見つ
けていく。生徒には必ずよいところがある。学業、部活
⇒「私は生徒一人ひとりを思いやるやさしさをもって接していく。それはすなわち、生徒一人ひとりのよいところを見つけていくことにほかならない。学業、〜」としましょう。
動、文化活動などが得意な生徒は結果だけでなく、一つ
のことに粘り強く取り組む根気を褒めていく。クラスの
⇒この文章はわかりにくいですね。「学業、部活動、文化活動など様々な領域で個性を発揮し、得意とする分野を生徒は自覚することだろう。私はすぐにその結果を問うことなく、取り組みそのものを見守り、粘り強い姿勢を褒めていく」でどうでしょうか。
雰囲気を明るくしてくれる、他の人が嫌がることをすす
んでしてくれるなど本人が気付きにくいよいところも見
つけ、賞讃していく。生徒のことを思いやるやさしさが
⇒「賞賛」という言葉は、ほかの論作文でも宏さんは使用していますが、ニュアンスの難しい言葉です。悪いというわけではありません。
あるからこそ、生徒に関心をもって、よさを見つけてい
ける。また、クラス全体で生徒同士がそれぞれのよいと
ころを見つけ、認め合うことのできるクラス作りに努め
る。他者からの思いやるやさしさを実感すると同時に、
他者に思いやるやさしさをもてるであろう。
 やさしさから自分のよいところを自覚させる。自分の
よいところを自覚し、そのよさを伸ばしていこうと努め
   ⇒「思春期は自分の存在について深く問う時期である。しっかりと自己を肯定的に受容し、「やさしさ」とは何かを考え、そこから自分のよいところを自覚できれば、やさしさから導かれたよいところを素晴らしい個性にまで昇華できるのではなかろうか。豊かな人間形成が可能となろう」。これは参考までにして下さい。
ることになるであろう。そして、その自分のよさは、自
分自身に自信をもつことにもつながる。自分に自信をも
つことはたくましく生きていくための大きな柱となる。
 まわりの人のやさしさによって支えられ、自分のよさ
を生かしてたくましく生きていく。まわりの人のやさし
さが自分に自信がなくなったときも立ち直らせてくれる。
そして、再びたくましく生きることへとつながるのであ
ろう。時には自分のやさしさが他人をたくましく生きて
いくように促すこともある。生徒一人ひとりに、やさし
さを土台にして、自分のよさを生かしてたくましく生き
ていってほしいと、私は願っている。
⇒生徒がやさしい、たくましいと思える瞬間はどのようなときでしょうか。テーマがテーマだけに、どうしても抽象的な文章になりがちです。それは教育現場のイメージを取り戻すことによって解消できると思います。こうした抽象題はそういう意味で難しいですね。やさしさとたくましさの関連性をさぐりつつ、具体的に書かなければなりませんね。「21世紀の教育について」や「総合学習」の課題よりも大変かもしれません。

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