21世紀の教育について

なおこさんの投稿

 現在の日本では、21世紀を展望した教育のあり方が課
題となっている。これは21世紀の社会が科学技術、国際
化の進展や情報の氾濫が今よりもさらに加速していくこ
とが予想されているからである。このような変化の激し
い複雑な社会で生きていくためには、自ら考え、選択し
行動するための「生きる力」が必要となる。ではどのよ
うにすれば「生きる力」は身についていくのだろうか。
私なりの実践を2点述べる。
 第1に、それぞれの子どもたちの良い点を伸ばすよう
にする。良さを知るためには私自身が子どもたちの事を
よく知っておかなければならない。心のアンテナを高く
かかげ、小さな事も見過ごさないようにする。そして、
ほめる時には皆の前でほめる。それは本人に自身をつけ
させるとともに、周りの子どももその子のよさを知るこ
とができるからである。そして、帰りの会で今日1日、
善いことをした人を子どもに発表させたりして、子ども
同士がお互いのことに関心を持つようにする。
 第2に、子供中心の授業を展開する。従来の、教師が
知識を教え込む流れ作業的な授業では「生きる力」は身
につかない。私は基礎・基本の確実な定着を図りながら、
子ども自身が考えたり、体験できたりするような機会を
多く取り入れるようにする。例えば社会科の環境に関連
した場面において討論を取り入れる。理科では実験や観
察の過程を子どもたちが考えながら作っていく、といっ
た具合である。私は安全面などに配慮しながら援助し、
見守っていきたい。そして、まとめの段階ではこれまで
の経過を振り返り、これだけやったんだという達成感と
ともに次の学習への意欲を喚起させるようにする。
 子どもは周りの環境によって大きく左右されるといわ
れる。子どもが21世紀をたくましく生きていくための援
助をするという責任が教師にはある。このことを肝に銘
じながら日々精進していく所存である。

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