『総合的な学習の時間』であなたは児童(生徒)にどのような力を付けさせたいか、具体的に述べよ。

チューリップさんの投稿

 新しい時代を担う子どもたちの教育として、「生きる
力」の育成がある。この具体策として「総合的な学習の
時間」が導入された。「生きる力」には、自己の確立の
ほかに他人を思いやる心がある。いじめや暴力行為など
の問題の解決として、他者を受け入れ尊重する力をつけ
させたい。専門教科である音楽を中心とした総合学習を
提案し、以下述べる。
 思いやりの心を育む目的として、ボランティアなどの
体験学習がある。そこで、音楽に心身障害者に対する福
祉教育を取り入れた総合的な学習を実施する。現在、福
祉教育として手話が広く行われている。手話を用いて耳
の不自由な方と音楽を共有し、理解を深める。まず生徒
に障害者への方へのボランティア活動の際に、一緒に楽
しめる音楽活動を行ってはどうかときっかけを与える。
生徒全体で耳の不自由な方との音楽の共有の方法を議論
させる。手話はすぐに思いつくだろうが、耳の不自由な
方は音楽を振動で感じ取ることができるという助言を与
える。歌詞を手話、リズムを打楽器の振動で演奏するこ
とにする。一つの曲をグループ単位で分担させる。手話
は参考書や手話ボランティアから学ぶ。メロディーのリ
ズムを打楽器の振動で伝えるので、曲はリズミカルなも
のを選ばせる。そして障害者の方の前で演奏するが、そ
のあと障害者の方に曲を教え、一緒に演奏する。相手の
立場を考えわかりやすく教えることを工夫させる。一人
一人個性や能力は違うが、工夫によって楽しみを共有で
きる大切さを説く。他者への理解が深まるだろう。
 今回の学習では、手話のボランティア、障害者の方の
協力が必要だった。学校だけではなく、地域や家庭との
連携を密にしらければならない。総合的な学習の時間は、
教科の枠がないので、教師や学校の工夫が必要だ。音楽
教師として、意義のある授業ができるよう研究を重ねる。

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