私の目指す教師像

かたばみさんの投稿

 私は、常に生徒の手本となり、生徒とともに行動する
教師を目指す。以下、私の経験を具体的に述べる。
 私は代替教師として中学校に勤務している。私は清掃
区域分担で二年生のトイレの担当となった。トイレ清掃
に当たった生徒は、トイレは汚いからという理由で、ま
じめに清掃に取り組もうとしなかった。
 私は毎日生徒に対し、ちゃんとそうじをするように、
とだけ頭ごなしに注意してきた。しかしトイレは美しく
清掃されるどころか、汚くなる一方だった。
 後日、わたしは同じ学校の教諭から注意を受けた。
 「清掃は生徒にだけやらせるものではない。生徒はやれ
と言われてもどう動いていいかわからないものだ。教師
が自ら用具を持って、生徒とともに清掃に取り組むこと
が大切だ。」
 私はこの言葉をまっすぐに受けとめ、翌日から率先し
て清掃をした。まじめに制相違取りかかろうとしない生
徒に対しては、まず私が清掃用具の使い方と清掃の仕方
を手本としてみせてから、やってみるように指導した。
その成果があってか、トイレは美しく清掃されるように
なっていった。
 わたしはこの清掃のことから多くのことを学んだ。物
事に対して消極的な生徒に対して、決めつけたように叱
責をしない。生徒が消極的なのは、ただ怠慢からだけと
は限らず、物事への取りかかり方がわからないことも考
えられるからだ。そのためにも、まずは生徒の中に入っ
ていき、自らすすんで行動をとることで手本を示す。次
に、生徒が前向きに行動をとるのをあせることなく待つ。
 教師の指導の方法によって、生徒の成長は大きく左右
する。私は教師として、生徒と常に同じ目線で接し、先
にたって行動を示すことを念頭におき、日々努力する決
意である。

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