私の目指す教師像

ロコタンさんの投稿へのコメント

 私の目指す教師像は次の二つである。@子どもと真剣
に向き合う教師。A向上心がある教師。学級崩壊が問題
⇒上のように、@などと記号は使わないようにしましょう。「第1に」であらわしましょう。それから、体言止めはやめましょう。
となっている現在、教師としての視点を失わずに、子ど
         ⇒この「視点」とはどのような視線ですか。それを以下、教師像として示すわけですから、この語句は不必要でしょう。
もの立場に立って物事を考えることは、ますます重要に
なる。また、学ぶ姿勢を忘れず自分を磨き続ければ、ること
指導力が高まり、授業も魅力的なものとなろう
 私が中学生のころ、学年で暴力事件があった。私たち
の大半が自分に直接かかわりのないことだという認識で
あることに対して、担任の先生は私たちを叱った。被害
⇒ここは、「私たちの大半は直接自分にかかわりのないことと認識していた。こうした態度を担任の先生は叱りつけたのである」としましょうか。「直接」はどの言葉にかかるのか考えてみましょう。細かいですけどね。
者の立場になって考える、つまり事件を我がこと自分自身の問題としてとらえ
ることの大切さを教えられたてくださったのである。私たちは
先生も交えて全体で話し合った。そして自分たちの考え
方を反省するとともに、先生に対する信頼を深めていっ
たのである。私は恩師のように、親身になって相手を思
いやることのできる教師を目指す。
 また、一人ひとりの子どもが楽しいと思えるような
級をつくるために、努力を怠らない教師でありたい。学
習面では、充分な教材研究、授業体制の工夫を行う。常
に子どもたちの実態に応じた教材を考えることで授業は
いきいきとしたものとなり、子どもたちは主体的に活動
するようになると確信している。さらに、独り善がりで
はない児童観察を実現するために、放課後や休み時間な
どを利用し、等身大の子どもたちと接していく。
 以上のように、私の理想は向上心のある教師であると
ともに、子どもと真摯に向かい合える教師である。子ど
もを一人の人間として尊重し、叱るべきときは本気で叱
り、褒めるときは心から褒める。そうすることで子ども
  ⇒「褒める」は平仮名でもいいです。
たちとの信頼関係が徐々に築かれていくと私は考える。
⇒「このことが信頼関係を深く形成するのに欠かせない」でどうでしょうか。
そのためにも私は多くの書物を読み、あらゆる研修の機
会を利用して自身の資質向上に努めたい。
⇒内容的によく練られた論作文だと思われます。前半の生徒指導にかかわる記述は具体的な事例があり、説得力があります。このことと「児童観察」を結び付けて構想すればもっとよくなるでしょう。間に教材研究のことが書かれてあるところが不満です。事細かに教材研究の実際例を挙げるには及びませんが、「常に子どもたちの実態に応じた教材」をもう少し説明してほしいですね。なぜ、いきいきとするのでしょうか。最後の「研修」は、なくてもいいのではないですか。この最後の2行を削って、上の説明にあて、締めくくりは「像」の強調に努めて下さい。コンパクトにまとまった、よい論作文といえます。表現に関していえば、文中、「〜で」という表現、たとえば「そうすることで子どもたちとの〜」の「で」ですね、これは美しくないいい回しなので、工夫してみましょう。「いい回しなので」のように、「なので」とすると読みごこちがかわりますよ。Jan.25,2003

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