21世紀の教育について

ロコタンさんの投稿

 今日、子どもの自己教育力や社会性の必要性が叫ばれ
ている。その背景には、子ども同士や地域社会の関係の
希薄化、めまぐるしい社会の変化などが挙げられる。子
どもたちは人と接しながら他人とのかかわり方を学んで
いく。また、玉石混交の情報の中から必要な情報を見極
めること、自ら判断し行動し、よりよく問題を解決しよ
うとする姿勢は、今後ますます重要になる。これらのこ
とを踏まえて、私は以下の実践を行う。
 第一に、試行錯誤する場を多く設ける。自ら課題を見
つけ、失敗しながらも自力で解決していく過程こそが学
び方や物の考え方を育てるからである。具体的には、総
合的な学習の時間において、テーマは設定しても課題は
子どもたちが決める学習を進める。子どもたちは自分の
興味・関心に基づいた課題を見つけ、さまざまな手段を
使い追求していく。行き詰まっているようなら、私が適
切な助言をする。このように、子どもたちが最後まで自
力でやり通すことが自己教育力の基礎を培うと考える。
 次に、他学年との交流の機会を多くつくる。例えば、
高学年の子どもが低学年の子どもに教える活動である。
高学年の子どもはかみ砕いて説明しようとするため、理
解が深まり、また思いやりの心も生まれる。低学年の子
どもは普段と違う「先生」の説明に熱心に耳を傾け、周
りの人とのかかわり方を学ぶ。さらに、一緒に遊ぶ機会
を設定することや、縦割り班清掃が集団生活のルールを
身につけさせる上では欠かせない。以上のことを継続的
に行うことで、徐々に社会性が育まれると確信している。
 教科書だけでは決して身につかない能力、それが社会
性や自己教育力である。人間は社会とかかわりながら自
分の存在を確認している。そして、心豊かな生活を送る
ためには、能動的に物事を解決しようとする姿勢が不可
欠なのである。したがって、私自身が積極的な姿勢や好
奇心をもち続け、自分を高めていく覚悟である。

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