21世紀の教育について

ロコタンさんの投稿へのコメント

 今日、子どもの自己教育力や社会性の必要性が叫ばれ
               ⇒内容的に正しいですが、「社会性の必要性」と「性」がだぶってますので、工夫しましょう。「今日、子どもの自己教育力や社会性を育むことが求められている」と簡単に書いてみましょうか。
ている。その背景には、子ども同士や地域社会の関係の
希薄化、めまぐるしい社会の変化などが挙げられる。子
⇒「その背景には、子どもの友人としての関係や地域社会の希薄化、めまぐるしい社会の変化などが根底にある」と書くのもいいでしょう。
どもたちは身近な人と接しながら他人とのかかわり方を学んで
                ⇒または、「子どもたちは、身近な友人や大人との交際を積み重ね、社会化する術を学んで行く」と表現するのもいいでしょう。
いく。また、玉石混交の情報の中から必要な情報を見極
めること、自ら判断し行動し、よりよく問題を解決しよ
うとする姿勢は、今後ますます重要になる。これらのこ
とを踏まえて、私は以下の実践を行う。
 第一に、試行錯誤する場を多く設ける。自ら課題を見
つけ、失敗しながらも自力で解決していく過程こそが学
び方や物の考え方を育てるからである。具体的には、総
合的な学習の時間において、テーマは設定しても課題は
子どもたちが決める学習を進める。子どもたちは自分の
⇒この説明における「テーマ」と「課題」との相違はどこにあるのでしょうか。たとえば、章と節の関係のように、「環境問題」が「テーマ」で「スクールゾーン清掃」、「水質調査」、「史跡保存補助活動」などが「課題」ということになるのでしょうか。
興味・関心に基づいた課題を見つけ、さまざまな手段を
使い追求していく。行き詰まっているようなら、私が適
         ⇒「子ども自身が力を精一杯発揮しているにもかかわらず、行き詰まってはじめて私は適切な支援の手を差し延べたい」と、消極教育的に取り組む叙述にしましょうか。
切な助言をする。このように、子どもたちが最後まで自
力でやり通すことが自己教育力の基礎を培うと考える。
 次に、他学年との交流の機会を多くつくる設けるたとえば、
高学年の子どもが低学年の子どもに教える活動である。
高学年の子どもはかみ砕いて説明しようとするため、理
解が深まり、また低学年の子どもに指導することを通し思いやりの心やリーダーシップも生まれる。低学年の子
どもは普段と違う「先生」の説明に熱心に耳を傾け、周
りの人とのかかわり方を学ぶ。さらに、一緒に遊ぶ機会
を設定することや、縦割り班清掃が集団生活のルールを
身につけさせる上では欠かせない。以上のことを継続的
行うことで指導すれば、徐々に社会性が育まれると確信している。
 教科書だけでは決して身につかない能力、それが社会
性や自己教育力である。人間は社会とかかわりながら自
分の存在を確認している。そして、心豊かな生活を送る
ためには、能動的に物事を解決しようとする姿勢が不可
欠なのである。したがって、私自身が積極的な姿勢や好
奇心をもち続け、自分を高めていく覚悟である。
⇒完成度の高い論作文です。それゆえにワタクシからの注文も多少ハードルが高いです。内容を適確に表現する語彙力を今以上に育みましょう。現時点でも、かなり高いレベルにありますが、一層上を目指しましょう。構成に関して述べます。「子ども同士や地域社会の関係の希薄化」と書いてあるのに、地域社会にかかわる議論が本論で述べられていません。字数的に限界があるとすれば、削ってもいいでしょう。また、「玉石混交の情報の中から必要な情報を見極めること」についても、述べられていません。「テーマ」から「課題」を発見することが「見極めること」なのかどうか、そのつもりでお書きになっているのなら、そのことを示して下さい。とすると、「玉石混交の情報の中から必要な情報を見極める生きる力(自己教育力)」ということになるのでしょう。いやしかし、よく書けています。Feb.12,2003

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