私の目指す教師像

アメリさんの投稿

 私は子どもの視点に立って、学ぶことの楽しさを伝え
ていける教師を目指している。
 私は高校に入ってすぐの頃、数学の授業でつまずいた
経験がある。当時は授業についていけない辛さと劣等感
で一杯の毎日だった。しかし、その時の数学の先生はど
んなに忙しくても生徒からの相談や質問を快く聞いて下
さる方だった。複雑な文章題を身近な例に置きかえたり、
時には「難しいなあ。」と一緒になって取り組んで下さっ
た。先生からは常に「生徒の目線」で接しようとする姿
勢が感じられた。授業の後にはチョークで真っ白になっ
た手で、一人ひとりの質問に丁寧に答えられていたこと
を覚えている。私は先生の親しみやすい雰囲気や、共に
学ぼうとしてくださる姿勢に励まされ、徐々に苦手意識
を無くしていくことができた。この学びの過程で味わっ
た「分かる」喜びは今でも忘れられない。
 私はこの経験から、子どもの視点に立って共に学びに
取り組む教師の姿勢は、子どもを励まし、動かすものだ
と感じた。子どもが学びの中で「分かった!」という喜
びを味わい、自分に自信を持って伸びていけるよう、私
は以下のような実践を行っていきたい。
 まず、子どもが自分の疑問や不思議に思ったことを言
いやすいクラスの雰囲気を作っていく。私自身が子ども
たちの発言をじっくり聞く姿勢を示すことは勿論、「間
違うことも大切な勉強だよ。」ということを伝え、安心
して自分を表現していける環境を作る。子どもの声を反
映した授業作りをしていきたい。
 そして、学びの中で子どもたちの良さを見つけたら心
から褒めることを心がけたい。どんな小さなことでも、
それが子どもの学ぶ意欲や、自分の自信につながると考
えている。
 「教えることは学ぶこと」をモットーに子どもから多
くを学び、還元して行く教師でありたいと考えている。

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