私の目指す教師像

宏さんの投稿

 経済発展を遂げたわが国は、物質的には豊かになった。
その反面、人とのつながりの大切さを忘れかけている。
核家族化、地域との結びつきの希薄化が進み、人とのつ
ながりを学ぶ場としての学校の役割は大きくなっている。
 私たち教師と生徒一人ひとりが信頼関係を築き、見守
っていると実感させる。それが充実した学校生活の土台
になると、私は考えている。そのためには、普段から生
徒と接していく。
 高校のとき、学校内で出会うと必ずあいさつをしてく
る教師がいた。初めはあいさつをされたので私もそれに
応じてあいさつをしていた。そして、出会うたびにあい
さつをすることが当たり前になった。ある日、進路に関
して悩んでいたとき、先生と出会い、あいさつをした。
すると、先生に「何かあったの」と声をかけられた。私
は普段と同じようにあいさつをしたつもりであったのに
声をかけられて驚いた。そして、私は進路のことを相談
し、的確なアドバイスをいただいた。
 いつもの何気ないあいさつを通じて、私の変化に気づ
き、声をかけてくれた。また、あいさつを日々積み重ね
ていくことで信頼関係が築かれ、この教師なら相談して
もいいと思えたのである。
 このように日頃から生徒と接していく。例えば、出会
ったときはあいさつをする。学校行事や総合的な学習の
時間に積極的に参加していく。その中で、生徒と会話を
し、いまの状況を把握する。いつもと何か違うと感じれ
ばすぐに声をかける。また、家庭や他の教師の方々と協
力することでより一層の効果がある。私は、日頃から協
力体制がとれるよう心がけるつもりだ。
 このような積み重ねによって、生徒が私たち教師は見
守っていると感じる。そして、人とのつながりの大切さ
を実感させることのできる教師になる。そのために私は、
全情熱をかけて、粘り強く、生徒と接する覚悟である。

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