やさしさとたくましさ

かいかいさんの投稿へのコメント

 私は、やさしさとたくましさを兼ね備えた教師になり
たい
⇒段落設定するには、短いでしょう。それから、800字では、4、5段落が適当。他の人の投稿を見て下さい。
 生徒が安心して日々の生活を送るためには、教員のあたた
                     ⇒「暖」よりは「温」ですが、平仮名でいいでしょう。
かい心配りが必要である。いつも自分のことを見守って
いてくれる先生がいると思う生徒が感じることで、困難な状況にも立
ち向かっていける。そんな生徒もいるのではないだろう
         ⇒ここでは推測よりも対応策としていい切りましょう。
か。普段はそっと見守るやさしさを持っていたい
                    ⇒下線部を施したように、願望表現の「たい」がおおすぎです。
 しかし、いじめ等で傷ついている生徒、家庭で問題を
抱えている生徒など、とくに助けを求めている生徒に対し
ては、心に寄り添い、共感し、いっしょに歩んで行き
。凍りついた生徒の心を溶かすよう、やさしさ一杯で
包んであげたい
 そして、そんなそうした生徒たちが思い切り寄りかかれるたく
ましさも同時に私に必要である要求されている。生徒たちの抱える問題は時には一
教員の手には負えない程、大きくて深刻な場合もあるだ
ろう。他の先生方の力も借りながら、がっちりと生徒を
支えていけるたくましさを身につけたい
⇒たんに「たくましさ」といっても、よくわかりません。たくましさを具体的に描くことがこの論作文の課題なのです。これでは、がんばりますといっているにすぎません。どうがんばるのかの「どう」の内容が求められています。
 たくましさに裏付けされて、やさしさは輝きを増す。
やさしいだけでなく、時には思い切りぶつかって、誠心
誠意、道を説くこともある。生徒に流されず、これだけ
は絶対譲れない、これはやらなくてはいけないと全身で
訴えて教えないといけないこともある。生徒の言いなり
になり、迎合することはやさしさではない。
 やさしく、たくましくあるためには、日々の研鑚と努
力が求められる。多くの書物と出会い、幅広い物の見方
を身につけたいし、生徒の心をより理解するために、カ
ウンセリングの手法も学んでみたい。自分自身の感情を
コントロールし、忍耐力も鍛えなければならない。
⇒これでは主張が弱いです。やさしくたくましくあるための努力を「これからする」では困りものです。いま、現実にやさしくあるために、たくましくあるためにやっていることを書かないとダメですね。カウンセリングの手法を学びたいと思っている人と、いま大学や研究所で学んでいる人と、採点官ならどちらを選ぶと思いますか。当事者感覚が薄いといわざるをえません。
 自分のやさしさとたくましさで生徒の人生になにかし
らの貢献ができたら、どんなにかうれしいだろう。教師
⇒これではいい加減です。気持ちはわかりますが、貢献の中身を問われているわけで、願望を聞いているのではありません。
になる夢を実現させ、生徒たちと思い切り向き合う日を
心待ちにしている。
⇒「教師になる夢」という視角からは具体的な論述は期待できません。夢を持ち、「心待ち」するのは勝手ですが、そのためにかいかいさんがなにをやっているのかに採点官は興味があるわけです。この論作文のテーマは抽象題といっていいですね。だから、抽象的なテーマに抽象的に答えても仕方ありません。抽象題を具体的に書くことが要求されています。どういう教育的場面が「やさしさ」を代表するのか、どんな指導が「たくましさ」なのか、場面が浮かび上がるように記述することができれば「合格」といえるでしょう。Apr.4,2003

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