私の目指す教師像

りゅうたろうさんの投稿

 私は、生徒に安心感を与え、生徒から信頼を得られる
ような教師を目指している。
 「進路がなかなか決まらないと焦るね。でも、君のペー
スでじっくり決めればいいよ。君自身の人生、君自身が
決めて、君自身が歩んでいくのだから。先生もそのため
の手助けを精一杯するよ。」高校の恩師 O先生は、進路
のことで焦っていた私にこう言ってくれた。0先生の、
その後の具体的な援助よりも、思い悩んでいるときにか
けてくれた温かい言葉に本当に勇気付けられた。常に後
ろで見守ってくれている安心感と、私の不安や焦りをわ
かってくれているというO先生に対する信頼感があった。
この経験から、目指す教師になるには、生徒の不安や悩
みを敏感に感じ取り、親身に指導することが必要である
と考える。そのために私は以下の実践を常に心がける。
 まず、生徒と共に過ごす時間をできる限り多く取る。
日ごろから生徒の様子をよく観察し、生徒のつぶやきに
耳を傾けて、生徒の不安や悩みを同じ目線で捉えるよう
にする。部活動も、「まず指導ありき」ではなく、一緒
に過ごし、活動する中で生徒を理解するように努める。
 生徒と話をするほかにも、他教科や部活の教師にも生
徒についての話を聞くようにする。そうすることで、私
の知らなかった生徒の一面を知ることができ、生徒に対
してより多面的な見方ができるようになる。
 私の場合のように、悩みや不安な気持ちをわかっても
らえたと感じたときには、生徒は安心感と自信を持って
力を発揮できる。また、教師に対する信頼感も生まれる。
逆に、わかってもらえないと感じたときには、生徒は不
安に陥り、教師への不信感にもつながる。生徒の不安や
悩みはさまざまで、それらを全て理解し受け入れること
は難しいと思う。しかし、私は生徒を指導するよりも前
に、生徒をより理解するよう努め、目指す教師像に近づ
く努力を続けていく決意である。

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