やさしさとたくましさ

Kazさんの投稿へのコメント

 時代の流れは急速に変化し、環境面や物質面が人の思
いのままに変えられつつある。反面、自然破壊やコンピュ
⇒「人の思いのまま」というのはいい過ぎでしょう。「科学技術の進歩は加速度的に向上し、環境の破壊に目をつぶりつつ、物質的な豊かさを私たちは手に入れてきた」でどうでしょうか。
ータなどの増加に伴い室内での生活が主となりつつある。
⇒ここは、「自然破壊」はいらないでしょう。上の書き直した文章を受けて書くとすれば、「そうした物質的な豊かさはコンピューターの発展に代表されるように、情報社会を建設し、室内における生活を現代人に要求している」くらいでしょうか。
さらに核家族や一人っ子により人間関係の希薄化が進み、
やさしさやたくましさは育まれにくくなっている。これ
らは生きる力の核となる「豊かな人間性」や「たくまし
く生きるための健康や体力」のひとつであり、今の時代
にこそ必要である。
⇒「これらは」以下は続き具合が不自然です。よく読んで、意味の通ずるように書かないとダメですね。文意がわかるように、最低限書かなければ、それだけで不合格ですね。「生きる力の核となる『豊かな人間性』や『たくましく生きるための健康や体力』を育むために、私は教師として以下のように指導し、生徒にやさしさやたくましさを身に付けさせたい」でどうでしょうか。
 私はロールプレイングを活用し、生徒にやさしさとは何か、
解させていく。たとえば電車内で杖をついた老人がいる
とする。生徒が座っていて席が詰まっている。生徒は「
こちらへどうぞ」と声をかけ、「ありがとう」といって
老人が座る。このとき声をかける勇気と老人役に感謝の
気持ちが出てくる。この行為で生徒は座っているときの
気持ちと老人としての気持ちを理解できる。結果日常生
活でも同様の場面でごく自然に行動できる。また、祖父
           ⇒そんな簡単にできるものですか。
母のいる家庭には積極的にかかわりを持つように勧めた
り、養護施設との連携をとりながら老人の気持ちを理解
⇒家庭でのかかわりと養護施設でのかかわりとを同列に論ずるのはどうかと思います。
させたりしていく。
⇒ロールプレイングをするのはいいと思いますが、電車内での一齣をするのでは、面白みに欠けます。斬新な角度からの提案を期待します。
 このことは老人だけでなく身体障害者や妊婦にも活用
 ⇒文章が不安定です。「このこと」とは何かはっきり書いたほうがいいですね。
できるようにしたい。近くの養護学校と連携をとりなが
ら実際どのような障害者がいるかを事前に教えた指導した上で交
流を図る。妊婦については重などでを付け、つらさを擬似的に体験させ、
普段どのような苦しみを背負っているか理解させる。
⇒「妊娠期間に」でしょうか。
 これらの体験により生徒は自然に差別をする心がなく
               ⇒いきなり「差別」といわれても困ります。理解できません。それから、「自然に」といわれてもよくわかりません。
なると思われる。なぜなら全体とまではいかないが、他
人を思いやるやさしさは育まれるからである。たくまし
⇒全然わかりません。何がいいたいのですか。「全体」とは何ですか。
さとはまさにこのような内面的な生徒自らの心の変化で
ある。私は教師として生徒の内面に育まれたやさしさと
たくましさを大いに評価し、そしてそのような生徒とと
もにこの時代を創造していきたい。
⇒最後の段落は理解できます。内面的な成長がたくましさの証でしょうね。論作文全体としていいますと、構成に難点があります。果たして、最初の段落の自然破壊やコンピューターの議論はどこにいったのでしょうか。バラバラの印象が残る論作文です。そのほか、文中に挿入して注意事項を列挙していますが、再考の余地が数多くあります。このままではいけませんね。Apr.27,2003

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