わが愛車
KAWASAKIZX12R

ステップ交換

12Rレーシング仕様計画を推進するため(笑)、バックステップの購入および取り付けです。最初、左の写真のGilles Toolingのステップを買ったのですが、Beetマフラーと干渉し、取り付け不可能でした。
Gillesのステップをよろこびいさんで早速組み付けようとしました。しかし、ブレーキ側のステップがどうしても付かず、あえなく返品です。当然Gillesのステップは、ノーマル基準で製作されていますから致し方ないかもしれませんが、これではアップタイプの社外マフラー全般に換装不可能です。おそらく単車乗りは、ステップよりまずマフラーを先に交換する方が多いと思われますので、Gillesのステップはオススメできません。ワタクシのように販売店へ何度も往復し、返品しなければならなくなるからです。それはそれとして、記念に組み付け前に撮っておいた写真だけ載せるとします。Gillesのステップはブラックで、’03−12Rのスイングアームに合い、かつ、ステップの可変域選択が多く、いい感じだったのですが残念です。モノはいいのですよ。ご覧のみなさま、誤解なく。

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BeetのマフラーにBeetのステップなら必ず設置できるでろうと、電話で確認をいれつつ再購入です。ステップはポジションが6セレクトあり、自由に選択し変更できます。しかしワタクシのマフラー(Nassert i-plus)の場合、4ポジションしか可変できないそうです。それには目をつぶります。なぜなら、Beetのステップはかなり小さめで、これで取り付けられないとすれば、ステップ交換そのものをあきらめるに等しいからです。
箱から部品を出し、まずはすべて揃っているか確認します。購入店でも確認しましたが、再確認です。ボルト類はGillesに比べ数量多ですが、左右に必要なものに分類されパックされています。ありがたい措置です。
ブロンズを選択しました。穏やかな色合いです。エキパイの焼けとマッチするのを期待します。ブロンズの色に近づくまでエキパイを焼くには、どれくらい高回転で走ればいいのでしょう。ふふふ。
結構、附属部品があります。Gillesのステップとの一番の違いは、ブレーキシリンダー下端部をどう処理するかです。Beetはピロボールを使用しています。説明書はかなり丁寧です。しかし、12Rに即して説明しているとはいえません。なぜなら、ダミータンクカバーをはずし、ガソリンタンクを持ち上げないと一番最初の作業、つまりブレーキ液リザーバーホースおよびブレーキホースの入れ替えができないことを書いていないからです。

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説明書1/2/3/4/5(そのうちアップします)

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シフトチェンジ側です。ステップは受注生産の可変式を選択しました。
ブレーキペダル側です。

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ダミーカバーを取りはずし、ガソリンタンクを持ち上げます。ここまではもう手馴れたものです。そして、マフラーおよびエキパイに傷が付かないようにウエスでカバーします。キャリパーまでのブレーキラインは取り付けボルト3箇所をはずしておきます。
なぜタンクを持ち上げなければならないのか。それは、右写真のリアブレーキ液リザーバーをはずさなければならないからです。説明書によると、デフォルトのホース位置設定を変更する必要があるのです。

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ガソリンタンクを持ち上げずしては、ちょこっと見えるブレーキリザーバーをはずすことはできません。12Rに慣れていないショップ(ARKさんではなく、パーツ量販店など)なら、下手するとタンクをはずさず無理に作業されるかもしれず心配ですね。ちゃんと作業してくれたとしても、工賃割増必至でしょう。
右の写真のように、ホースを入れ替えます。本来は、ブレーキリザーバータンクとブレーキマスターシリンダをつないでいるホース(つまり太い方)が手前にあります(デフォルトの写真撮り忘れました)。リザーバーの移動、付け替えは、水平を保ちながら行ないます。エア混入を防ぐためです。この工程は、つまるところホース取り回しを換えるわけです。右は取り回した変更後の写真です。

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ところが結構、このホース取り回し変更作業が大変です。
手前のブレーキ液リザーバータンクそのものを止めているボルトをはずすのではなく、その奥のサポートボルトをはずします。この方が簡単です。ところが、このボルトをいかにしてはずすか・・・結構締め付け強度が高いですよ。

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そこで左のようにKTCのツールを組み合わせ、この角度でガソリンタンク下に突っ込みボルトを緩めます。オープンエンドスパナではナメテしまいます。
デフォルトのステップを取りはずします。ストップランプスイッチボルトをはずすのに、若干手間取ります。ワタクシはステップを車体から取りはずしてから、スイッチボルトをとりました。
無事、切り離しました。さすがにBeetステップに比べ重いです。
右のような感じで組み付けます。この写真はいうまでもなく裏から見たところです。ストップランプスイッチボルトをひっぱるブレーキスイッチスプリングの付け方にコツがいりますね。リターンスプリングは簡単です。ここをしっかり調節しないとブレーキランプの点灯に影響します。結構微妙な感覚が要求されますが、組み付けたあと、ナットで微調整できます。

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ポジションプレートを車体に本締めで取り付けます。
仮止めの状態です。念には念を入れ、調整具合をみるため、2回付けたりはずしたりしました。ははは。
全体はこんな感じに仕上がります。見る人によっては、浮いた感じがあるかもしれません。当然ですが、ワタクシは気にいっています。走行中、ヒールグリップ(くるぶしを密着させる)するため、よく汚れますので、時折「木の葉」のヒール部をCRCで磨いています。
ちなみにとあるショップに依頼して、アンダーカウルをペイントしました。カーボン調の黒をいれ、フラッグ風にしました。

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次は、チェンジ側です。こちらの換装は簡単です。10分でできます。難しいところはありません。25.7mmBackを選択する余地がないので、エクステンションロッドは使用しません。
取りはずしたチェンジペダルです。
何もつけていないチェンジ側の状態です。CRCを吹き付け、丁寧に清掃しておきます。清掃作業はブレーキ側も同様です。
まずこのようにバーを組み立てます。アルミチェンジロッドをチェンジカムピロボールにちょっとひっかけるようにつなぎます。

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デフォルトと同じ角度で組み付けます。逆ネジ切ってますから、クルクルクルとつながります。
このように仕上がります。最大UpとBackで設置しても、熱からは逃げられませんね。マフラーを換えたとき、同時にMuzzyのクーリングファンに換装しています。12Rの最大の問題点はエンジン熱処理でしょう。この点、ZXRが快適に思えます。

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アップしてみました。
純正ステップとその部品に不備がないか確認し、箱に詰め、保存します。ワタクシは取りはずした純正部品を残しておく性質です。

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オイルアップ、グリースアップして総仕上げ、ようやく作業完了です。ブレーキランプの作動具合を何度も確認したため、かなり時間がかかってしまいました。また、例によって、休みやすみ写真を撮りながらですので時間がかかるのは仕方ありません。左の写真は、奈良・十津川でのショットです。

July 29,2003


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