わが愛車
kawasaki ZXR400
整備中の写真13
お帰り!
ようやく我がZXR400が腰上オーバーホールを完了(Dec.21,2003)し、戻ってきました。かわいい我が子がおうちに帰ってきた心境です。ふふふ。ここでは、クラッチとサイドカムチェーンテンショナー、バルブすり合わせができあがったシリンダヘッドを紹介します。クラッチやエンジンシリンダの中ってこんな風になっているのですね。
クラッチカバー類です。クラッチカバーにオイルが付着していますね。クラッチリリースコンプのニードルベアリングも大丈夫そうです。
クラッチパーツ類
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パルシングカバー
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パルシングカバーです。点火系統です。カムチェーンテンショナ−もこのカバーをはずしたところに設置されています。
これ(クラッチオペレーティングプレート・・・真ん中に右斜めにもたれかかっているのがクラッチロッドです)と
クラッチオペレーティングプレート
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クラッチカムおよびクラッチハブ
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これ(クラッチカムおよびクラッチハブ)がつながるわけです。中に20mmのナットとワッシャが置かれています。クラッチロッドを介してベアリング接着させます。
クラッチを制御するクラッチスプリングです。クラッチリテーナを貫通する形で40mmボルトで止められています。よく考えられている構造ですね。ほんとにクラッチなんて誰が発明したんでしょう。
クラッチスプリング
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クラッチフリクションプレート
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クラッチフリクションプレートです。下のプレートを挟みますので2枚必要となります。
クラッチプレートです。時計でいうと12時から3時にかけて、そして4時から5時の領域に、「あたり」がついているのが分かりますね。全部で5枚です。
クラッチプレート
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クラッチプレート
ひかってみえにくいですが、その「あたり」の部分をズームしたつもりです。まあ、標準厚み内なので合格だったのでしょう。クラッチ関係は交換なしで再組み込みしてもらいました。
キャブレターです。キャブもこの機会にOHして、同調とってもらいました。10年落ちの単車ですけれど、暖機や定期的なオイル交換など、かなり丁寧に乗ってましたので、キャブもつまりとかは全然ありませんでした。ニードル類の交換まではしていません。しかしそれなりに汚れはあったそうです。
キレイになったキャブレター。
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カムシャフトはリビングルームに飾っています。
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カムシャフトほか、シリンダヘッド内部のパーツです。ガスケットはもうペラペラですね。カムシャフトの下にあるのはカムシャフトブラケットでしょうね。
ガスケットおよびロッカシャフトです。写真の下の方に写っている黒いのはチェーンガイドです。先端にシャフトがついています。
ガスケット類
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サイドカムチェーンテンショナー
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サイドカムチェーンテンショナーです。これがチェーンガイドを巧妙に押さえているなんて信じられません。先端をぎゅっと押し込んで針がねで仮止めする要領ではめ込みます。
このプラグホールパイプがシリンダヘッドに固定され、CR9EKが挿入されます。親指で持っているところにガスケットが装着されるのですが、家に持って帰ったのを見ると、よれよれでした。
もう、オイルでドロドロでした。
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シリンダーが帰ってきた!
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仕上がってきたシリンダヘッドです。たいへんキレイにできあがっていました。写真は排気側です。
もう一枚。
オイルが染み込んで色が付着しています。
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バルブおよびバルブガイド
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バルブガイドもちゃんと収まっています。分解した状態の時は、長年受けていた熱によって、バルブガイドが圧着していたそうです。熱膨張していたわけですね。
プラグホールです。ここに上の写真のパイプが挿入されるわけですね。
ここにプラグがはいります。
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ブヒブヒ!
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排気側からバルブをのぞいてみました。ここのバルブが欠けていた(整備中の写真12参照)のです。よくこんなところが割れたなぁ、ビックリします。それよりもよく動いていたなぁと・・・新品になって気持ちよさそう。ブヒブヒ!
バルブすり合わせ後のシリンダーを裏から撮った写真です。バルブに大小あるのが直径から分かります。大きい方が吸気側、小さい方が排気側です。このバルブ、新品ですけど黒いものですねぇ。コンパウンド処理されていますから。
今後もがんばってくれよ!
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戻ってきたZXR400(48429km走行)は、エンジンが再生され、いい感じの吹け上がりです。そうじゃなきゃ意味ないのですけれど、生きかえったようにアクセルレスポンスがいい。メーター針のピックアップもよし、です。ワタクシにとっては30万円は大金でしたが、投入した甲斐がありました。走りたくてウズウズしているのですけれど、冬場だけあってちょっと自制しています。1000kmくらいは様子見で走り、そのあとエンジンオイルを交換する予定です。マフラーと相まって、来年のシーズンは楽しい走りができそうな気がします。次回は、「家に戻ってきた部品たち」を紹介します。使用済みのパーツ類とそれを磨いたあとのものを比較することによって、どれだけ各パーツが摩耗あるいは焼きがはいっているかわかりますよ。
Jan.7,2004

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