わが愛車
kawasaki ZXR400
整備中の写真16
さて、ピストン篇です。マフラー交換の効果と相まって、わが愛車は非常にパワフルになりました。ご自分でOHされる方は別としまして、ショップに頼むと工賃など、お金がかかりますけれど、頼んでみる価値があります。その決断は、ご自分の愛車にどれだけ情熱があるかにかかっています。最近では、中古車価格においても、程度のよい高年式ZXRは40万以上します。ということは、それだけ需要があるということを意味し、社会的に認められており、人気があるということでしょう。400最速の金看板を、みなさんと守る所存です。それと同時に、カワサキさんには、400レプリカの復権を提起します。まあ、もう時代は大型であり、600なわけですけど・・・


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ピストンは、こういう箱に入っています。青、黄、赤と、信号のようです。カワサキは狙ってこのように配色したのでしょうかね。
寝転がしてみました。

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シリンダーのガスケットです。ふつう、こんなもんまで持って帰るユーザーはいない、とARKに笑われました。
うひゃー、もう何度か見ていただきましたが、真っ黒ですね。左から2つ目のピストンは、30分くらい磨いた状態のものです。

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当たり前ですが、4つとも同じ形状をしています。
ひっくり返してみました。

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これは、ウェスで少しぬぐっただけの状態です。
少し、ブラシをかけてみました。


アップしてみました。
キレイに磨けば、ここまでになります。こうすれば、リビングルームに飾ってもよろしいでしょう。

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磨く前後の比較です。ほんのりついている茶色は仕方ないですね。しかし、このあとギリギリまで磨いていました。
たとえば、雑誌でみる10Rのピストンに比べると、スカート部は長いみたいですね。このあたりが旧車の泣き所でしょう。技術の進歩はピストンのさらなる軽量化を可能とし、モーメントもよろしくなっているのでしょう。

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やはり、スカートの長さは、ジャイロ効果と関連があるのですね。
裏返してみました。精巧にできているのは、ピストンピンの止め金の挿入部分をみてもわかります。しかもそこにオイルが流れ込むようになっています。


まさにARTですねぇ。ピストン外径は56.942〜56.957mmです。下から5mmのところで計測します。
サイドです。かなり擦れていますね。小さな孔からオイルがでます。うまいこと作られているものです。

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反対側のサイドです。
裏側です。磨く前です。


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かなり磨きました。
ピストンピンはスナップリングで取り付けられています。このピストンピンが、

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こうなって、
こうなるわけです。


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ピストンピンを抜いた状態です。
ピストンリングたちです。1ピストンにつき、このように5リング使用されています。トップリング、セカンドリング、オイルリングスチールレール×2、オイルリングエキスパンダです。

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トップリングとセカンドリングは、合い口を互い違いに組み合わせます。
オイルリングエキスパンダです。


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波打って、オイルを整流します。
いまではこういうふうに、ペン立てとして活躍しているピストンです。ピストンだけだと、スターウォーズに登場したR2‐D2のようですよ。頭がないですけどね。


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あるいは戦車みたいですな。ピストン自体重くないので、時折、シシオドシのように頭を垂れてしまいます。「カッコーン」と音はしませんが。
単車という趣味は楽しいですね。いろんなことを単車は教えてくれます。当ページは、管理人が、他人さまに教えるという立場ではなく、逆に、みなさまから教えていただくという立場から運営にいそしんでいます。いたらぬところや過った理解について、ご指摘のメールお待ちしています。ところでところで、ふっふっふ。ついに嫁の反対を押し切り、あるものを購入してしまいました。ふっふっふ。この件については、いずれまた4月にでもアップします。ふっふっふ。
Feb.29,2004

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